歴代火影達に状況を説明するハゴロモ「ナルトとサスケが主体となって戦っておる」

二代目「…助言を頂けるならもっと早くにしてほしかったですね」

ハゴロモ「この下半身は十尾の人柱力になった後のマダラの一部…つまり十尾とマダラと柱間…いや…九尾とインドラとアシュラ…

そのチャクラが今やっと揃いワシが出て来られたのだ」

ミナト「…で…アナタが先ほど言われた術の事ですが…具体的にはどの様にするのですか！？」

ハゴロモ「術の印はワシがやる　ただこの術には膨大なチャクラがいる　ワシには今そのチャクラは無い…渡してしまった

あまり時間もない　ワシの言う通りにしてくれ」

求道玉を背負ったナルトに共殺の灰骨を飛ばしてくるカグヤ

ナルト「（あれは影分身がやられちまった…）」

分身で守るナルト

それを見て黒ゼツが求道玉を背負ったナルトが本体だと確信する

次々と共殺の灰骨でやられていく分身ナルト達

下で見ているカカシ「（オレは…ただ見ているだけで何もできないのか…！？）」

ナルト「まだまだァー！！ぜってー負ける訳にはいかねーんだ！！ウオオオ！！」

カカシ「（ナルトが頑張ってる時に何を感傷に浸ってるんだ…今のオレでも…まだ出来る事はあるハズだ！）」

戻ってきたサスケ達、驚く黒ゼツ

ナルト「来た！」

サスケの方を見てそう言った一瞬の隙に求道玉を背負ったナルトがカグヤの髪に捕えられ共殺の灰骨でやられる

カグヤ「これでもう心配いらぬ」

しかしそれは本体ではなかった

黒ゼツ「分身に求道玉を持たせてやがったのか…！？こんな…カンタンな事に…！」

二人が揃った為、チャクラを出し惜しみしてる場合じゃないと言う黒ゼツ

カグヤ「分かっている」

別世界に飛ばされる一同

今度は超重力の空間、だがカグヤにもそれは等しく効いている

共殺の灰骨を飛ばしてくるカグヤ

なんとかかわすナルトとサスケ（サスケはまだ左目の瞳力が復活していない…）

次弾を構えるカグヤ「今ので調節した…次は当たる」

ナルトとサスケのもとへ走り出すカカシとオビト

カカシ「オレにも…まだ出来る事はある…盾になる事ぐらいなら！」

手を伸ばすカカシとオビト「間に合え…！」

その手を引かれた様な気がしたカカシとオビト「リン…！！」

カカシ「（ありがとう…リン　オレもオビトもそろそろそっちへ行くよ　そしたらまた3人でゆっくり話をしよう）」

オビト「（リン…今度はあの世で…少しオレと…2人きりの時間を過ごそう　カカシは邪魔だ…ここにおいていくよ）」

カカシの方に飛んできた灰骨を神威で吸い込むオビト

カカシ「オビト…！お前またオレを…！」

オビト「カカシ…お前はとうぶんこっちに居ろ…すぐに来んじゃねーぞ」