1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:04:39.673 ID:xcEBj8qf0.net
オーキド博士「二人とも好きなポケモンを一匹選びなさい」
永沢「……藤木君、きみが先に選びなよ」
藤木「え……いいよ……僕はいいから先に永沢君が選びなよ」
永沢「そんなこと言って藤木君……僕の選んだポケモンに有利なタイプのポケモンを選ぶつもりなんだろ?」
藤木「そ、そんなことしないよ……」
永沢「ふんっ……どうだかね。君は底抜けに卑怯だからな……」
永沢「……藤木君、きみが先に選びなよ」
藤木「え……いいよ……僕はいいから先に永沢君が選びなよ」
永沢「そんなこと言って藤木君……僕の選んだポケモンに有利なタイプのポケモンを選ぶつもりなんだろ?」
藤木「そ、そんなことしないよ……」
永沢「ふんっ……どうだかね。君は底抜けに卑怯だからな……」
引用元: ・オーキド博士「そこにモンスターボールが3つあるじゃろ?」 永沢「……」 藤木「……」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:06:01.639 ID:5Ybi0reEa.net
ポケモン選ぶだけで30分使いそう
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:08:12.312 ID:fThuh8dPa.net
確かに後から選ぶライバル卑怯だよな
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:08:49.211 ID:Xe0FDQuF0.net
大野「お前らから選べよ。俺は余ったやつでいいからさ」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:09:21.280 ID:txDW3npf0.net
友蔵「まる子や!珍しいポケモンを500円でゲットしてきたぞい!」
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:09:41.871 ID:xcEBj8qf0.net
藤木「じゃ、じゃあ僕から先に選んでいいんだね?」
永沢「ああ……」
藤木「じゃあ僕は『ヒトカゲ』を選ぶよ……」
永沢「藤木君、きみ……僕の家が火事になったことを知っていてヒトカゲを選んだんだろう?僕が火が苦手なことを知っていて……やっぱりきみは卑怯だな」
藤木「そ、そんなことないよ……」
永沢「ああ……」
藤木「じゃあ僕は『ヒトカゲ』を選ぶよ……」
永沢「藤木君、きみ……僕の家が火事になったことを知っていてヒトカゲを選んだんだろう?僕が火が苦手なことを知っていて……やっぱりきみは卑怯だな」
藤木「そ、そんなことないよ……」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:10:45.623 ID:e6ljSYAe0.net
ヒトカゲワロタ
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:13:20.715 ID:fThuh8dPa.net
とりあえず玉ねぎがヒトカゲ選んで家に帰ったらしっぽの火で家が燃えるのが想像できた
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:14:01.259 ID:xcEBj8qf0.net
永沢「じゃあ……僕は『ゼニガメ』を選ぶよ」
藤木(あ……永沢君、僕のヒトカゲの苦手な水タイプのゼニガメを……)
永沢「藤木君、きみ、僕のことを卑怯だと思っただろ?ヒトカゲの苦手な水タイプのゼニガメを選んだから」
藤木「え!?い、いや、そんなことは……」
永沢「ふんっ……僕は最初からゼニガメを選ぶつもりだったのさ……きみと一緒にしないでもらいたいね」
藤木「……」
藤木(あ……永沢君、僕のヒトカゲの苦手な水タイプのゼニガメを……)
永沢「藤木君、きみ、僕のことを卑怯だと思っただろ?ヒトカゲの苦手な水タイプのゼニガメを選んだから」
藤木「え!?い、いや、そんなことは……」
永沢「ふんっ……僕は最初からゼニガメを選ぶつもりだったのさ……きみと一緒にしないでもらいたいね」
藤木「……」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:14:09.090 ID:jz6Lfh+KK.net
何を基準に選ばれた二人だよ
>>27
ワロタ
ワロタ
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:14:52.134 ID:G1in5hbg0.net
脳内再生余裕過ぎて笑う
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:20:38.029 ID:wvCtHD6D0.net
原作っぽい
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:23:04.821 ID:xcEBj8qf0.net
オーキド博士「よし。二人とも、これから君たちの長い旅が始まるぞ。頑張ってポケモン図鑑を完成させておくれ!」
永沢&藤木「あ……はい……」
藤木「な、永沢君、僕は先に行くよ……じゃ、じゃあね……」
永沢「待ちなよ藤木君……せっかくポケモンをもらったんだ……バトルをしようじゃないか」
藤木「え!?バ、バトル!?で、でも……」
永沢「逃げるのかい?男らしくないな……そんなんだから君はウジウジしたダメな奴なのさ」
藤木「そ、そんな……」
永沢「で、どうするんだい?バトルするのかい?ウジウジしたまま逃げ続けるのかい?」
藤木「わ、わかったよ……バトルすればいいんだろ……」
永沢「そうこなくっちゃね……」ニヤッ
永沢&藤木「あ……はい……」
藤木「な、永沢君、僕は先に行くよ……じゃ、じゃあね……」
永沢「待ちなよ藤木君……せっかくポケモンをもらったんだ……バトルをしようじゃないか」
藤木「え!?バ、バトル!?で、でも……」
永沢「逃げるのかい?男らしくないな……そんなんだから君はウジウジしたダメな奴なのさ」
藤木「そ、そんな……」
永沢「で、どうするんだい?バトルするのかい?ウジウジしたまま逃げ続けるのかい?」
藤木「わ、わかったよ……バトルすればいいんだろ……」
永沢「そうこなくっちゃね……」ニヤッ
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:30:07.776 ID:xcEBj8qf0.net
永沢「いけっ!ゼニガメ!」ポイッ
ゼニガメ「ゼニー!」
藤木「いけっ!ヒトカゲ!」ポイッ
ヒトカゲ「カゲー!」
永沢「ゼニガメ!たいあたりだっ!とにかくヒトカゲを攻撃しろ!」
藤木「え!?ヒ、ヒトカゲ!よけろ!とにかくよけるんだ!」
ゼニガメ「ゼニッ!」ドカッ
ヒトカゲ「ゲッ!?」ズシャァッ
永沢「藤木君、きみのヒトカゲ、なんだか動きがトロいね。こんなんじゃあこの先が思いやられるね……ヒトカゲを選ばなくてよかったよ」
藤木「ああ!ヒトカゲー!」
ゼニガメ「ゼニー!」
藤木「いけっ!ヒトカゲ!」ポイッ
ヒトカゲ「カゲー!」
永沢「ゼニガメ!たいあたりだっ!とにかくヒトカゲを攻撃しろ!」
藤木「え!?ヒ、ヒトカゲ!よけろ!とにかくよけるんだ!」
ゼニガメ「ゼニッ!」ドカッ
ヒトカゲ「ゲッ!?」ズシャァッ
永沢「藤木君、きみのヒトカゲ、なんだか動きがトロいね。こんなんじゃあこの先が思いやられるね……ヒトカゲを選ばなくてよかったよ」
藤木「ああ!ヒトカゲー!」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:33:08.066 ID:Dq1vALkfd.net
バトルBGMがちびまる子ちゃんのあのBGMで再生される
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:38:22.213 ID:xcEBj8qf0.net
ゼニガメ「ゼニー!」
バキッ ボコッ ズシャァッ
ヒトカゲ「カ……カゲ……」フラフラ
藤木「あ、ああ!ヒトカゲー!」
永沢「ふんっ……一方的だな。やっぱりヒトカゲを選ばなくて正解だったよ。こんな雑魚を選ぶなんて、きみは本当にバカだな」
藤木「や……やめろぉぉぉ!ヒトカゲをいじめないでくれぇぇ!」バッ
永沢「!?」
バキッ ボコッ ズシャァッ
ヒトカゲ「カ……カゲ……」フラフラ
藤木「あ、ああ!ヒトカゲー!」
永沢「ふんっ……一方的だな。やっぱりヒトカゲを選ばなくて正解だったよ。こんな雑魚を選ぶなんて、きみは本当にバカだな」
藤木「や……やめろぉぉぉ!ヒトカゲをいじめないでくれぇぇ!」バッ
永沢「!?」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:41:48.527 ID:xcEBj8qf0.net
藤木「えいっ!」ドゴォッ
ゼニガメ「ゼニッ!?」ガクンッ
永沢「お、おい!藤木君、ゼニガメを蹴るのはやめろ!ポケモンバトルにトレーナーが介入するなんてルール違反だぞ!」
藤木「う、うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!」バッ
ドゴッ バキッ バシッ ズシャァッ
ゼニガメ「ゼ……ゼニ……」バタッ
永沢「ゼ、ゼニガメー!」
ゼニガメ「ゼニッ!?」ガクンッ
永沢「お、おい!藤木君、ゼニガメを蹴るのはやめろ!ポケモンバトルにトレーナーが介入するなんてルール違反だぞ!」
藤木「う、うるさい!うるさい!うるさい!うるさい!」バッ
ドゴッ バキッ バシッ ズシャァッ
ゼニガメ「ゼ……ゼニ……」バタッ
永沢「ゼ、ゼニガメー!」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:46:45.168 ID:xcEBj8qf0.net
ゼニガメ「……」シーン……
藤木「ハァハァ……」
永沢「藤木君!なんてことをするんだ!君は僕のポケモンを直接戦闘不能にしたんだぞ!?これは犯罪だ!」
藤木「う、うるさい!」
永沢「オーキド博士!警察の人を呼んでください!」
オーキド博士「うむ……しかたないのぅ……」ポチッ ピッピッピッ
藤木「け、警察……!?」ビクッ
藤木「ハァハァ……」
永沢「藤木君!なんてことをするんだ!君は僕のポケモンを直接戦闘不能にしたんだぞ!?これは犯罪だ!」
藤木「う、うるさい!」
永沢「オーキド博士!警察の人を呼んでください!」
オーキド博士「うむ……しかたないのぅ……」ポチッ ピッピッピッ
藤木「け、警察……!?」ビクッ
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:51:52.601 ID:xcEBj8qf0.net
永沢「ふんっ……藤木君、心底きみを見損なったよ……」
藤木「う……ぅぅ……」ガタガタ
永沢「しっかり罪を償いなよ……卑怯者の藤木君……」
藤木「う、うわあああああああああ!!」
永沢「!!」ビクッ
藤木「ヒ、ヒトカゲー!火だ!この研究所に火を着けるんだ!何もなかったことにするんだ!」
永沢「なっ……!?」
藤木「う……ぅぅ……」ガタガタ
永沢「しっかり罪を償いなよ……卑怯者の藤木君……」
藤木「う、うわあああああああああ!!」
永沢「!!」ビクッ
藤木「ヒ、ヒトカゲー!火だ!この研究所に火を着けるんだ!何もなかったことにするんだ!」
永沢「なっ……!?」
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:52:30.487 ID:/mHC++Nz0.net
旅に出る前からこれかよwwwwwwww
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:54:34.087 ID:kqS6tiTo0.net
山根「い‥‥胃腸がいたいからバトルはパスするよ」
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 22:56:19.306 ID:5bZlfIIo0.net
でもそのヒトカゲまだレベル低いからひのこも覚えてないじゃん?
>>54
尻尾は燃えてるからセーフ
尻尾は燃えてるからセーフ
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:00:29.342 ID:bR4bMnuEd.net
キートン「しかし永沢も永沢なら藤木も藤木である」
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:02:08.609 ID:xcEBj8qf0.net
ヒトカゲ「カゲッ!」フリフリッ
ボォッ…… メラメラ
オーキド博士「わ、わしの研究所が……!」
永沢「お、おいっ!藤木君!なんてことをするんだ!ヒトカゲを止めろっ!はやくっ!」
藤木「う、うるさい!ヒ、ヒトカゲ!永沢君を攻撃するんだ!」
永沢「えっ!?」
ヒトカゲ「カゲッ!」バッ
ズシャァッ!
永沢「ぐ……うぐあああああああああ!や、やめろぉ!藤木君っ!」バタッ
ボォッ…… メラメラ
オーキド博士「わ、わしの研究所が……!」
永沢「お、おいっ!藤木君!なんてことをするんだ!ヒトカゲを止めろっ!はやくっ!」
藤木「う、うるさい!ヒ、ヒトカゲ!永沢君を攻撃するんだ!」
永沢「えっ!?」
ヒトカゲ「カゲッ!」バッ
ズシャァッ!
永沢「ぐ……うぐあああああああああ!や、やめろぉ!藤木君っ!」バタッ
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:08:19.920 ID:xcEBj8qf0.net
メラメラメラメラ……
キートン『研究所は炎で包まれてしまった』
藤木「あ、ああ……!ぼ、僕はとんでもないことを……」ガタガタ
ヒトカゲ「カゲ?」
藤木「ヒ、ヒトカゲ!とりあえず逃げるよ!ボールに戻って!」シュンッ
藤木「は、早く逃げないと!」ダッ
タッタッタッタッタッ……
キートン『この後、オーキド研究所は全焼した……逃げ出した藤木の運命は……後半へ続く』
キートン『研究所は炎で包まれてしまった』
藤木「あ、ああ……!ぼ、僕はとんでもないことを……」ガタガタ
ヒトカゲ「カゲ?」
藤木「ヒ、ヒトカゲ!とりあえず逃げるよ!ボールに戻って!」シュンッ
藤木「は、早く逃げないと!」ダッ
タッタッタッタッタッ……
キートン『この後、オーキド研究所は全焼した……逃げ出した藤木の運命は……後半へ続く』
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:09:16.844 ID:Z6wT6teB0.net
ヒトカゲ忠実だな
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:10:13.164 ID:YfS9FgHH0.net
このヒトカゲは悪タイプだわ
70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:20:04.828 ID:xcEBj8qf0.net
――夜 森の中
藤木「はぁはぁ……なんとか逃げ切れたぞ……」
藤木「で、でもどうしよう……きっともう僕のことは街中に知れ渡ってるよ……」
藤木「……ぼ、僕は悪くない!悪いのは全部永沢君だ!そうだ!永沢君が悪いんだ!だ、だからこんな目に僕があっているんだ!」
藤木「寒いなぁ……あ、そうだ!ヒトカゲを出そう!」ポイッ
ヒトカゲ「カゲー?」
藤木「ヒトカゲ……きみは僕のそばにいてね」なでなで
ヒトカゲ「カゲー!」スリスリ
藤木「きみはいいやつだな……ほら、逃げるときにオーキド研究所からもらってきたポケモンフーズだよ。これをお食べ」スッ
ヒトカゲ「カゲ!」モグモグ
藤木「はぁ……明日からどうしようかなぁ……ねぇ、ヒトカゲ……」モグモグ
藤木「はぁはぁ……なんとか逃げ切れたぞ……」
藤木「で、でもどうしよう……きっともう僕のことは街中に知れ渡ってるよ……」
藤木「……ぼ、僕は悪くない!悪いのは全部永沢君だ!そうだ!永沢君が悪いんだ!だ、だからこんな目に僕があっているんだ!」
藤木「寒いなぁ……あ、そうだ!ヒトカゲを出そう!」ポイッ
ヒトカゲ「カゲー?」
藤木「ヒトカゲ……きみは僕のそばにいてね」なでなで
ヒトカゲ「カゲー!」スリスリ
藤木「きみはいいやつだな……ほら、逃げるときにオーキド研究所からもらってきたポケモンフーズだよ。これをお食べ」スッ
ヒトカゲ「カゲ!」モグモグ
藤木「はぁ……明日からどうしようかなぁ……ねぇ、ヒトカゲ……」モグモグ
74: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:30:31.657 ID:kqS6tiTo0.net
丸尾「ズバリ、そらをとんで逃げるでしょう!」
76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:32:21.697 ID:xcEBj8qf0.net
キートン『翌朝』
藤木「う……うぅん……もう朝か……野宿はやっぱりきついなぁ……あ、おはようヒトカゲ」
ヒトカゲ「カ……ゲ……」ぐったり
藤木「ヒ、ヒトカゲ!?ど、どうしたんだい!?お、おい!ヒトカゲ!……あっ!」
キートン『ヒトカゲの尻尾には、藤木がオーキド研究所から奪ってきたおいしい水がこぼれていた』
藤木「し、しまった……オーキド研究所からもらってきたおいしい水が……僕が蓋を閉めずに置いたせいで……!」
ヒトカゲ「カ、カゲ……」ぐったり
藤木「ヒ、ヒトカゲ!耐えてくれ!すぐにポケモンセンターへ連れて行っ」
「あっ!藤木ィー!こんなところに!」
藤木「!」ビクッ
藤木「う……うぅん……もう朝か……野宿はやっぱりきついなぁ……あ、おはようヒトカゲ」
ヒトカゲ「カ……ゲ……」ぐったり
藤木「ヒ、ヒトカゲ!?ど、どうしたんだい!?お、おい!ヒトカゲ!……あっ!」
キートン『ヒトカゲの尻尾には、藤木がオーキド研究所から奪ってきたおいしい水がこぼれていた』
藤木「し、しまった……オーキド研究所からもらってきたおいしい水が……僕が蓋を閉めずに置いたせいで……!」
ヒトカゲ「カ、カゲ……」ぐったり
藤木「ヒ、ヒトカゲ!耐えてくれ!すぐにポケモンセンターへ連れて行っ」
「あっ!藤木ィー!こんなところに!」
藤木「!」ビクッ
77: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:32:58.715 ID:wvCtHD6D0.net
藤木w
79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:36:04.872 ID:GmhFac1Md.net
わろた
84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:44:51.999 ID:xcEBj8qf0.net
小杉「藤木!本当かどうか知らねえけどおまえ、オーキド博士の研究所に火を着けたって聞いたぞ!」
藤木「こ、小杉君……!ど、どうしてこんなところに……!」
小杉「おまえを連れて帰ればご褒美で美味いもんいっぱい食わせてもらえるだろうからな!ほら、行くぞ!」ぐいっ
藤木「は、放してくれっ!」パシッ
小杉「おいっ!なにしやがる!早く街に戻るぞ!」ズンズン
藤木「や、やめろ!僕に近づかないでくれ!」
小杉「うるせえ!メシがかかってんだよ!こうなったら力づくでも連れていくぞ!」
藤木(う……ど、どうしよう……街に戻るわけにはいかない……!ヒトカゲは瀕死状態で小杉君を攻撃する力すら残っていないし……どうすれば……!)
藤木「こ、小杉君……!ど、どうしてこんなところに……!」
小杉「おまえを連れて帰ればご褒美で美味いもんいっぱい食わせてもらえるだろうからな!ほら、行くぞ!」ぐいっ
藤木「は、放してくれっ!」パシッ
小杉「おいっ!なにしやがる!早く街に戻るぞ!」ズンズン
藤木「や、やめろ!僕に近づかないでくれ!」
小杉「うるせえ!メシがかかってんだよ!こうなったら力づくでも連れていくぞ!」
藤木(う……ど、どうしよう……街に戻るわけにはいかない……!ヒトカゲは瀕死状態で小杉君を攻撃する力すら残っていないし……どうすれば……!)
85: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:46:12.900 ID:wvCtHD6D0.net
小杉には勝てないな
90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:55:41.034 ID:xcEBj8qf0.net
藤木(あっ……!)
キートン『その時藤木は、足元に大きな石が落ちていることに気付いた』
イシツブテ「ラッシャイ」ズーン
藤木(こ、これは……『イシツブテ』だ……!そうだ!こ、これだ……!)スッ
小杉「行くぞ藤木!早く戻ってメシが食いてえんだよ俺は!」ぐいっ
藤木「う、うわああああああああ!!」ブンッ
ゴンッ
小杉「うごっ……!ふ、藤木……!?」ガクンッ
藤木「うああああああああああああ!!!」ブンッ
ガンッ ゴンッ バシッ ドゴォッ
キートン『藤木は手に持ったイシツブテで小杉を何度も何度も殴った』
キートン『その時藤木は、足元に大きな石が落ちていることに気付いた』
イシツブテ「ラッシャイ」ズーン
藤木(こ、これは……『イシツブテ』だ……!そうだ!こ、これだ……!)スッ
小杉「行くぞ藤木!早く戻ってメシが食いてえんだよ俺は!」ぐいっ
藤木「う、うわああああああああ!!」ブンッ
ゴンッ
小杉「うごっ……!ふ、藤木……!?」ガクンッ
藤木「うああああああああああああ!!!」ブンッ
ガンッ ゴンッ バシッ ドゴォッ
キートン『藤木は手に持ったイシツブテで小杉を何度も何度も殴った』
91: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:56:37.933 ID:lcosYHj00.net
イシツブテの正しい使い方
92: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:57:51.144 ID:AjGdmY4/0.net
イシツブテは20kg
93: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:57:57.128 ID:wvCtHD6D0.net
イシツブテはどんな気持ちなんだろうな
94: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:58:02.824 ID:rkjLGJUC0.net
俺の知ってるポケモンじゃない
100: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 00:05:17.401 ID:Pe+qkKk10.net
小杉「……」シーン……
藤木「ハァハァ……こ、小杉君……君が悪いんだ……僕は悪くない……君が僕を街に連れ戻そうとするからだ……」
ヒトカゲ「カ、カゲ……」バタッ
藤木「!?ヒ、ヒトカゲ!そ、そんな!戦闘不能だなんて……ぼ、僕の手持ちのポケモンが……!」
キートン『藤木は目の前が真っ暗になりかけた……その時……!』
小杉「……」ムクッ
藤木「!」ビクッ
小杉「ハァハァ……藤木、よくもやりやがったな……!警察に突き出してやるぞ……!」
藤木「そ、そんな……小杉君、まだ動けるだなんて……!」ガタガタ
イシツブテ「ラッシャイ」ピョンッ
タッタッタッタッ
藤木「あ、ああ!イシツブテ!行かないでくれ!僕に残された唯一の武器が……!」
藤木「ハァハァ……こ、小杉君……君が悪いんだ……僕は悪くない……君が僕を街に連れ戻そうとするからだ……」
ヒトカゲ「カ、カゲ……」バタッ
藤木「!?ヒ、ヒトカゲ!そ、そんな!戦闘不能だなんて……ぼ、僕の手持ちのポケモンが……!」
キートン『藤木は目の前が真っ暗になりかけた……その時……!』
小杉「……」ムクッ
藤木「!」ビクッ
小杉「ハァハァ……藤木、よくもやりやがったな……!警察に突き出してやるぞ……!」
藤木「そ、そんな……小杉君、まだ動けるだなんて……!」ガタガタ
イシツブテ「ラッシャイ」ピョンッ
タッタッタッタッ
藤木「あ、ああ!イシツブテ!行かないでくれ!僕に残された唯一の武器が……!」
105: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 00:14:43.257 ID:Pe+qkKk10.net
小杉「ゆるさないぞ藤木……!絶対ゆるさない……!」ズンズン
藤木(こ、小杉君……!瀕死状態なのにすさまじい迫力だ……勝てる気がしないよ……!)ガタガタ
藤木(……!そ、そうだ!あれを使うんだ!どうなるか分からないけれどそれしかない!)ガサゴソ
小杉「覚悟しろ藤木……!おまえを警察に突き出して美味いもんをいっぱい食うんだ俺は……!」ズンズン
藤木(今だ……!)バッ
小杉「!」
藤木「いっけぇ!モンスターボール!」ポイッ
小杉「え?」コツンッ
シュウウウウウウウウウンッ
小杉「う、うわあああああああああ!!!」シュウウウウウウウウッ
ポンッ!
藤木(こ、小杉君……!瀕死状態なのにすさまじい迫力だ……勝てる気がしないよ……!)ガタガタ
藤木(……!そ、そうだ!あれを使うんだ!どうなるか分からないけれどそれしかない!)ガサゴソ
小杉「覚悟しろ藤木……!おまえを警察に突き出して美味いもんをいっぱい食うんだ俺は……!」ズンズン
藤木(今だ……!)バッ
小杉「!」
藤木「いっけぇ!モンスターボール!」ポイッ
小杉「え?」コツンッ
シュウウウウウウウウウンッ
小杉「う、うわあああああああああ!!!」シュウウウウウウウウッ
ポンッ!
107: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 00:15:23.914 ID:u2pONgIp0.net
ポケモンいなくても大丈夫だな
109: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 00:17:10.530 ID:VigVxjsz0.net
クソワロタ
113: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 00:20:14.159 ID:VdH7WRc/r.net
ポケモンだったのかよwww
116: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 00:25:24.266 ID:x2kQulQD0.net
暴行や放火にとどまらず誘拐www
117: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 00:26:11.935 ID:Pe+qkKk10.net
モンスターボール『……』ドゥンドゥン ドゥンドゥン
藤木「……」ゴクリ
モンスターボール『……』ドゥンドゥン ドゥンドゥン
モンスターボール『……』ピタッ シーン……
藤木「や、やった!やったぞ!小杉君ゲットだぁ!やったぁあああああ!オーキド研究所からモンスターボールをもらってきて本当によかったよ!」
キートン『こうして藤木はオーキド研究所から奪ってきたモンスターボールを使い、生まれて初めて自分の力でのゲットを経験したのであった』 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
藤木「……」ゴクリ
モンスターボール『……』ドゥンドゥン ドゥンドゥン
モンスターボール『……』ピタッ シーン……
藤木「や、やった!やったぞ!小杉君ゲットだぁ!やったぁあああああ!オーキド研究所からモンスターボールをもらってきて本当によかったよ!」
キートン『こうして藤木はオーキド研究所から奪ってきたモンスターボールを使い、生まれて初めて自分の力でのゲットを経験したのであった』 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
129: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 00:36:57.151 ID:4oeJxlvra.net
卑怯ってレベルじゃねーぞ!
131: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 00:38:46.456 ID:Pe+qkKk10.net
藤木「よぉし!僕の旅もいよいよ準備が整ってきたぞ!えぇと……ここはトキワの森……だったっけ……早くここを抜けて次の街へ行こう!」
「ん?ねえ、キミ」
藤木「!」ビクッ
ガールスカウト「キミ、ポケモントレーナー?私もポケモン持っているんだけどさ」
藤木(び、びっくりした……警察かと思ったよ……!)ドキドキ
ガールスカウト「ねぇ、ポケモンバトルするよね?キミ、モンスターボールを腰につけているもんね」
藤木(この人は僕の追手じゃないのかな……?なら……)
「ん?ねえ、キミ」
藤木「!」ビクッ
ガールスカウト「キミ、ポケモントレーナー?私もポケモン持っているんだけどさ」
藤木(び、びっくりした……警察かと思ったよ……!)ドキドキ
ガールスカウト「ねぇ、ポケモンバトルするよね?キミ、モンスターボールを腰につけているもんね」
藤木(この人は僕の追手じゃないのかな……?なら……)
132: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 00:43:42.674 ID:Pe+qkKk10.net
藤木「は、はい……ポケモントレーナーです……バトル、いいですよ」
ガールスカウト「よぉし!じゃあ始めよっか!……いけっ!ピッピ!」ポイッ
ピッピ「ピッピ!」
藤木「いけっ!コスギ!」ポイッ
コスギ「メシィ……メシィ……!」ゴゴゴゴゴゴゴ……
ガールスカウト&ピッピ「!?」ビクッ
ガールスカウト「よぉし!じゃあ始めよっか!……いけっ!ピッピ!」ポイッ
ピッピ「ピッピ!」
藤木「いけっ!コスギ!」ポイッ
コスギ「メシィ……メシィ……!」ゴゴゴゴゴゴゴ……
ガールスカウト&ピッピ「!?」ビクッ
133: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 00:44:04.624 ID:RohMCi3X0.net
ワロタ
141: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 00:54:53.657 ID:Pe+qkKk10.net
ガールスカウト「な、なにこれ……こ、こんなポケモン見たことない……」ガタガタ
ピッピ「ピ……!」ガタガタ
藤木「どうしたんですか……?バトルは……」
ガールスカウト「ね、ねえキミ……こ、このポケモンは……!」ガタガタ
コスギ「メシィィィィ!」ズンッ
ガールスカウト「ひぃっ!」ビクッ
藤木「待て!コスギ、お腹が空いて仕方ないのは分かるけど食べちゃダメだよ!」
ガールスカウト「ご、ごめんなさい……ポケモンバトルはいいから……!食べないで……!」ガタガタ
藤木「あ、あの……お金持ってますか……?あと、このポケモン、こう見えて瀕死状態なんです。きずぐすりか何かがあればもらえませんか?」
ガールスカウト「こ、これ!……持っているアイテム、ここに置いておくから……そ、それじゃ!」ダッ
タッタッタッタッタッ
藤木「行っちゃった……」
キートン『こうして藤木は現金約3000円とすごいきずぐすり&げんきのかたまりを手に入れたのであった』
ピッピ「ピ……!」ガタガタ
藤木「どうしたんですか……?バトルは……」
ガールスカウト「ね、ねえキミ……こ、このポケモンは……!」ガタガタ
コスギ「メシィィィィ!」ズンッ
ガールスカウト「ひぃっ!」ビクッ
藤木「待て!コスギ、お腹が空いて仕方ないのは分かるけど食べちゃダメだよ!」
ガールスカウト「ご、ごめんなさい……ポケモンバトルはいいから……!食べないで……!」ガタガタ
藤木「あ、あの……お金持ってますか……?あと、このポケモン、こう見えて瀕死状態なんです。きずぐすりか何かがあればもらえませんか?」
ガールスカウト「こ、これ!……持っているアイテム、ここに置いておくから……そ、それじゃ!」ダッ
タッタッタッタッタッ
藤木「行っちゃった……」
キートン『こうして藤木は現金約3000円とすごいきずぐすり&げんきのかたまりを手に入れたのであった』
142: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 00:57:15.977 ID:Bmap/5QR0.net
やったな
144: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 01:08:05.694 ID:Pe+qkKk10.net
藤木「ありがたいなぁ。げんきのかたまりのおかげでヒトカゲが復帰できたよ……よく考えたらポケモンセンターに行くのは危険かもしれないもんね……僕の情報が行き渡っているかもしれないから」
ヒトカゲ「カゲー!」
藤木「コスギ、すごいきずぐすりだよ」スッ
コスギ「メシィー!」
藤木「よしよし、元気になったね……もうちょっとで街に着くからお腹いっぱい食べさせてあげるよ」
コスギ「メシィ!メシィ!」
藤木「現金も手に入れたし……よぉし!ポケモンマスター目指して頑張るぞ!」
ヒトカゲ「カゲー!」
藤木「コスギ、すごいきずぐすりだよ」スッ
コスギ「メシィー!」
藤木「よしよし、元気になったね……もうちょっとで街に着くからお腹いっぱい食べさせてあげるよ」
コスギ「メシィ!メシィ!」
藤木「現金も手に入れたし……よぉし!ポケモンマスター目指して頑張るぞ!」
145: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 01:09:03.853 ID:Bmap/5QR0.net
今更ポケモンマスター目指すのかよ
146: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 01:17:40.679 ID:Pe+qkKk10.net
――ジム
タケシ「きみか?俺に挑戦したいというトレーナーは……」
藤木「は、はい……」
タケシ「大丈夫か?一目見た感じではまだ駆け出しの素人という感じだけど」
藤木「だ、大丈夫です……頑張ります……」
タケシ「よし……いいだろう……全力で行くぞ!いけっ!イシツブテッ!」ポイッ
イシツブテ「ラッシャイッ!」
藤木「いけっ!ヒトカゲ!」
ヒトカゲ「カゲー!」
タケシ(やはり素人だな……タイプの相性ではこちらが有利だ)
タケシ「きみか?俺に挑戦したいというトレーナーは……」
藤木「は、はい……」
タケシ「大丈夫か?一目見た感じではまだ駆け出しの素人という感じだけど」
藤木「だ、大丈夫です……頑張ります……」
タケシ「よし……いいだろう……全力で行くぞ!いけっ!イシツブテッ!」ポイッ
イシツブテ「ラッシャイッ!」
藤木「いけっ!ヒトカゲ!」
ヒトカゲ「カゲー!」
タケシ(やはり素人だな……タイプの相性ではこちらが有利だ)
147: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 01:24:10.635 ID:Pe+qkKk10.net
イシツブテ「ラッシャイッ!」ブンッ
ボコォッ
ヒトカゲ「カゲー!」バタッ
ヒトカゲ「……」シーン……
藤木「ヒ、ヒトカゲー!」
タケシ「……さあ、ヒトカゲは倒したぞ……次はどうするんだ?」
タケシ(この感じだとこのままストレート勝ちだな……)
藤木「くっ……いけぇっ!コスギッ!」ポイッ
コスギ「ウガアアアアアアアアアア!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
タケシ「!?」ビクッ
ボコォッ
ヒトカゲ「カゲー!」バタッ
ヒトカゲ「……」シーン……
藤木「ヒ、ヒトカゲー!」
タケシ「……さあ、ヒトカゲは倒したぞ……次はどうするんだ?」
タケシ(この感じだとこのままストレート勝ちだな……)
藤木「くっ……いけぇっ!コスギッ!」ポイッ
コスギ「ウガアアアアアアアアアア!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
タケシ「!?」ビクッ
149: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 01:25:14.655 ID:5rgtaYo60.net
ジムリーダーならそれが人だとわかるはず
151: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 01:32:39.605 ID:Pe+qkKk10.net
タケシ「き、きみ!こ、これはポケモンなのか!?い、いや……人間?人間じゃあないのか!?」
藤木「いけっ!コスギ!イシツブテを攻撃だ!」
タケシ「お、おい!!待て!!」
コスギ「ウガアアアアアアア!!メシィ……メシィィィィ!!」ガブゥッ
イシツブテ「!?」グッ
タケシ「あ……ああ!イシツブテーーーッ!」
コスギ「アア……アアアアアッ!!!メシィ!メシィ!」グンッ
ガブッ ゴキッ メキッ ベキッ
藤木「いけっ!コスギ!イシツブテを攻撃だ!」
タケシ「お、おい!!待て!!」
コスギ「ウガアアアアアアア!!メシィ……メシィィィィ!!」ガブゥッ
イシツブテ「!?」グッ
タケシ「あ……ああ!イシツブテーーーッ!」
コスギ「アア……アアアアアッ!!!メシィ!メシィ!」グンッ
ガブッ ゴキッ メキッ ベキッ
154: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 01:40:53.834 ID:Pe+qkKk10.net
コスギ「ングッ……」ゴクンッ
タケシ「そ、そんな……イシツブテ……!」ガタガタ
藤木「あ、あの……タケシさんのイシツブテは戦闘不能ですよ……早く次のポケモンを……」
タケシ「せ、戦闘不能って……」ガタガタ
藤木「……」
タケシ「きみのポケモンに食われたんじゃないか!しかもなんだこいつ!こいつポケモンじゃないだろ!おい!ふざけるな!」
藤木「で、でも……モンスターボールから出てきたからポケモンじゃないんですか?」
タケシ「くっ……!」
タケシ「そ、そんな……イシツブテ……!」ガタガタ
藤木「あ、あの……タケシさんのイシツブテは戦闘不能ですよ……早く次のポケモンを……」
タケシ「せ、戦闘不能って……」ガタガタ
藤木「……」
タケシ「きみのポケモンに食われたんじゃないか!しかもなんだこいつ!こいつポケモンじゃないだろ!おい!ふざけるな!」
藤木「で、でも……モンスターボールから出てきたからポケモンじゃないんですか?」
タケシ「くっ……!」
157: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 01:47:24.087 ID:mqEoBJkd0.net
バケモントレーナーになっちまったな…
160: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 01:53:51.720 ID:Pe+qkKk10.net
タケシ「くそっ!いけっ!イワーク!イシツブテの仇を討つんだっ!」ポイッ
イワーク「イワァァァクッ!」
タケシ「やれっ!イワーク!全力で敵に突っ込むんだっ!」
イワーク「イワァァァァァァァクッ!!!」ダッ
藤木(!?全力で体当たりしてきた!?まずい!いくらコスギといえども元は人間の生身の体なんだ!あんな攻撃を喰らったらひとたまりも……!)
コスギ「フンッ!」ガキンッ
イワーク「!?」バキンッ
タケシ「イワークの体当たりが跳ね返された……だと……!?」
イワーク「イワァァァクッ!」
タケシ「やれっ!イワーク!全力で敵に突っ込むんだっ!」
イワーク「イワァァァァァァァクッ!!!」ダッ
藤木(!?全力で体当たりしてきた!?まずい!いくらコスギといえども元は人間の生身の体なんだ!あんな攻撃を喰らったらひとたまりも……!)
コスギ「フンッ!」ガキンッ
イワーク「!?」バキンッ
タケシ「イワークの体当たりが跳ね返された……だと……!?」
161: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 01:54:17.491 ID:5JKmUZFz0.net
ヒトカゲいらねえなこれ
162: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 01:56:04.665 ID:2NM/R2LI0.net
コスギはカビゴン互換
168: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 02:04:29.953 ID:Pe+qkKk10.net
キートン『コスギは、イシツブテを食ったことにより鉱物のように固い皮膚を手に入れていたのであった』
タケシ「そ、そんな……イワークの全力の攻撃が効かないなんて……!」ガタガタ
藤木「今だ!コスギ!イワークに攻撃だ!」
タケシ「!?や、やめろ!やめてくれえええ!!!」
コスギ「ウガアアアアアアッ!!!」グッ
イワーク「!?」ガクッ
コスギ「メシィ……メシィィィィ!!!」ガブゥッ
バキッ ベキッ メキッ ゴキュッ
コスギ「……」ゴクンッ
タケシ「あがががが……!」
タケシ「そ、そんな……イワークの全力の攻撃が効かないなんて……!」ガタガタ
藤木「今だ!コスギ!イワークに攻撃だ!」
タケシ「!?や、やめろ!やめてくれえええ!!!」
コスギ「ウガアアアアアアッ!!!」グッ
イワーク「!?」ガクッ
コスギ「メシィ……メシィィィィ!!!」ガブゥッ
バキッ ベキッ メキッ ゴキュッ
コスギ「……」ゴクンッ
タケシ「あがががが……!」
169: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 02:05:25.956 ID:tdHKVW8Ba.net
食ったやつの能力得るとかカービィかよ
強すぎ
強すぎ
172: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 02:09:41.769 ID:skFFd4n60.net
モンスターボールは、全てのポケモンが例外なく共通して持っている
「衰弱時に縮小して狭い所に隠れる」という習性を利用したものである
そして小杉はモンスターボールに入れた
つまり小杉はポケモンであると言ってもなんの差支えもないのである
「衰弱時に縮小して狭い所に隠れる」という習性を利用したものである
そして小杉はモンスターボールに入れた
つまり小杉はポケモンであると言ってもなんの差支えもないのである
174: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 02:10:02.579 ID:5JKmUZFz0.net
イワーク食えたら大概のポケモンは食えるな
177: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 02:20:08.416 ID:Pe+qkKk10.net
藤木「あ、あの……イワークも戦闘不能ですけど……」
タケシ「……俺にはもう手持ちがいない」
藤木「え、えっと……じゃあ僕の勝ちでいいんですね……?」
タケシ「ああ……バッジはやる……だから早くここを出て行ってくれ……」
藤木「えっと……お金は……」
タケシ「やれるだけやる!アイテムも持ってるものは全部やる……頼むから早くここから出て行ってくれ!!」
藤木「あ、ありがとうございます」
キートン『コスギはさらに屈強な肉体を手に入れ、藤木は多額の現金とリュックに収まりきらないほどのアイテムを手に入れたのであった』
タケシ「……俺にはもう手持ちがいない」
藤木「え、えっと……じゃあ僕の勝ちでいいんですね……?」
タケシ「ああ……バッジはやる……だから早くここを出て行ってくれ……」
藤木「えっと……お金は……」
タケシ「やれるだけやる!アイテムも持ってるものは全部やる……頼むから早くここから出て行ってくれ!!」
藤木「あ、ありがとうございます」
キートン『コスギはさらに屈強な肉体を手に入れ、藤木は多額の現金とリュックに収まりきらないほどのアイテムを手に入れたのであった』
181: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 02:36:40.345 ID:Pe+qkKk10.net
――おつきみやま
藤木「よぉし……バッジを手に入れたし、しばらくは食べていくのに困らない現金も手に入れたぞ!」
ヒトカゲ「カゲ!」
藤木「よしよし、ヒトカゲ!今夜はゆっくりお休み。おいしいポケモンフーズもたくさんあるからね」
モンスターボール『……』グラグラ
藤木「あ、コスギが出たがっているね。よし!出てきていいよコスギ」ポイッ
コスギ「スギィィィ!」
藤木「今夜も野宿だけど君たちがいると心強いよ……ふぁぁ……眠たくなってきたなぁ……僕は先に眠るね……」
ヒトカゲ「カゲー」
コスギ「スギー」
藤木「おやすみ……二人とも……」スヤァ……
藤木「よぉし……バッジを手に入れたし、しばらくは食べていくのに困らない現金も手に入れたぞ!」
ヒトカゲ「カゲ!」
藤木「よしよし、ヒトカゲ!今夜はゆっくりお休み。おいしいポケモンフーズもたくさんあるからね」
モンスターボール『……』グラグラ
藤木「あ、コスギが出たがっているね。よし!出てきていいよコスギ」ポイッ
コスギ「スギィィィ!」
藤木「今夜も野宿だけど君たちがいると心強いよ……ふぁぁ……眠たくなってきたなぁ……僕は先に眠るね……」
ヒトカゲ「カゲー」
コスギ「スギー」
藤木「おやすみ……二人とも……」スヤァ……
183: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 02:39:13.105 ID:fSbpJqsc0.net
完全にヒトカゲ喰われるパターンじゃん
184: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 02:50:09.715 ID:Pe+qkKk10.net
キートン『その夜、藤木は悪夢にうなされた』
きゃあああああああ!!
お、俺のポケモンがああああああああ!!
やめてくれええええええ!!!
私のポケモンを食べないでええええええ!!
キエエエエエエエエエ!!!ズ、ズバリやめてくださいでしょう!!!!
藤木「う、う~ん……!!……はっ!?」ガバッ
藤木「はぁはぁ……夢か……なんだか恐ろしい夢を見ていた気がするけれど……んっ?」
ヒトカゲ「……」ガタガタ
藤木「ヒ、ヒトカゲ……どうしてそんなに怯えているんだい?」
コスギ「……」ゴゴゴゴゴゴゴ……
藤木「コスギ……なんだか体がどんどんたくましくなっている気がするけれど……まぁいいや……朝まで寝よう……おやすみ」スヤァッ……
きゃあああああああ!!
お、俺のポケモンがああああああああ!!
やめてくれええええええ!!!
私のポケモンを食べないでええええええ!!
キエエエエエエエエエ!!!ズ、ズバリやめてくださいでしょう!!!!
藤木「う、う~ん……!!……はっ!?」ガバッ
藤木「はぁはぁ……夢か……なんだか恐ろしい夢を見ていた気がするけれど……んっ?」
ヒトカゲ「……」ガタガタ
藤木「ヒ、ヒトカゲ……どうしてそんなに怯えているんだい?」
コスギ「……」ゴゴゴゴゴゴゴ……
藤木「コスギ……なんだか体がどんどんたくましくなっている気がするけれど……まぁいいや……朝まで寝よう……おやすみ」スヤァッ……
185: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 03:00:13.451 ID:Pe+qkKk10.net
キートン『次の日』
――ジム
カスミ「……あなたが挑戦者ね」
藤木「よ、よろしくお願いします」
カスミ「えっと、藤木君……よね?」
藤木「え!?ど、どうして僕の名前を……!?」
カスミ(タケシから連絡のあった新種のポケモンを持っているってトレーナーはこの子ね……)
――ジム
カスミ「……あなたが挑戦者ね」
藤木「よ、よろしくお願いします」
カスミ「えっと、藤木君……よね?」
藤木「え!?ど、どうして僕の名前を……!?」
カスミ(タケシから連絡のあった新種のポケモンを持っているってトレーナーはこの子ね……)
186: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 03:12:48.374 ID:Pe+qkKk10.net
カスミ「それじゃあいくわよっ!……いけっ!スターミー!」ポイッ
スターミー「フゥッ!」
藤木「いけっ!コスギ!」ポイッ
コスギ「ウガアアアアアア!!!メシィィィィ!!!」ゴゴゴゴゴゴ……
カスミ「!」ビクッ
カスミ(な、なによこいつ……話に聞いていたよりずっと巨大で醜悪な体じゃない……!)ガタガタ
カスミ(で、でも……!)
カスミ「スターミー!先手必勝よ!バブルこうせん!」
スターミー「フゥッ!」バッ
シュバアアアアアアアアッ
藤木「な……!?」
カスミ(敵はタケシのポケモンを食べて岩石の体を手に入れている……私のスターミーなら弱点を突けるわ……!)
スターミー「フゥッ!」
藤木「いけっ!コスギ!」ポイッ
コスギ「ウガアアアアアア!!!メシィィィィ!!!」ゴゴゴゴゴゴ……
カスミ「!」ビクッ
カスミ(な、なによこいつ……話に聞いていたよりずっと巨大で醜悪な体じゃない……!)ガタガタ
カスミ(で、でも……!)
カスミ「スターミー!先手必勝よ!バブルこうせん!」
スターミー「フゥッ!」バッ
シュバアアアアアアアアッ
藤木「な……!?」
カスミ(敵はタケシのポケモンを食べて岩石の体を手に入れている……私のスターミーなら弱点を突けるわ……!)
191: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 03:30:04.904 ID:Pe+qkKk10.net
コスギ「ウガアアアアアアッ!!!」バリッ
カスミ「え?」
ビリビリビリビリビリィッ
スターミー「フゥゥゥゥゥッ!?」グラッ
スターミー「……」バタッ シーン……
カスミ「い、今のは……でんきショック!?そ、そんな……聞いていないわ……!やつがそんな技を使えるなんて……!」ガタガタ
藤木「コ、コスギ……いつの間にそんな技を……?」ゾクッ
キートン『昨晩、藤木が見たのは夢ではなかった……コスギはおつきみやまに生息するポケモン、トレーナーの手持ちポケモンを複数食っていたのだ』
キートン『そして、その中には電気を操るポケモン……ピカチュウがいたのだ』
コスギ「ウウウゥ……」シュゥゥゥゥ……
キートン『コスギは今や、水タイプのポケモンなど軽くねじ伏せる力を手に入れていたのであった』
カスミ「え?」
ビリビリビリビリビリィッ
スターミー「フゥゥゥゥゥッ!?」グラッ
スターミー「……」バタッ シーン……
カスミ「い、今のは……でんきショック!?そ、そんな……聞いていないわ……!やつがそんな技を使えるなんて……!」ガタガタ
藤木「コ、コスギ……いつの間にそんな技を……?」ゾクッ
キートン『昨晩、藤木が見たのは夢ではなかった……コスギはおつきみやまに生息するポケモン、トレーナーの手持ちポケモンを複数食っていたのだ』
キートン『そして、その中には電気を操るポケモン……ピカチュウがいたのだ』
コスギ「ウウウゥ……」シュゥゥゥゥ……
キートン『コスギは今や、水タイプのポケモンなど軽くねじ伏せる力を手に入れていたのであった』
193: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 03:32:27.634 ID:X11O0qoq0.net
人を食ったら知能を取り戻すのだろうか
194: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 03:42:16.752 ID:Pe+qkKk10.net
スターミー「……」シーン……
コスギ「メシッ……メシッ……!」ガブゥッ
カスミ「あ……や、やめて……!お、お願い……!」
メキッ ベキッ バキッ
コスギ「フゥ……」ゴクンッ
カスミ「あ……ああ……」ガタガタ
藤木「あ、あの……続けますか?ポケモンバトル……」
カスミ「あ、当たり前……じゃない……!私はジムリーダーよ……!まだ負けてなんか……!」
コスギ「メシィ……メシィィィィィ!!!」ゴゴゴゴゴゴゴ……
カスミ「ひ、ひぃ……!」ゾクッ ジワァ……
コスギ「メシッ……メシッ……!」ガブゥッ
カスミ「あ……や、やめて……!お、お願い……!」
メキッ ベキッ バキッ
コスギ「フゥ……」ゴクンッ
カスミ「あ……ああ……」ガタガタ
藤木「あ、あの……続けますか?ポケモンバトル……」
カスミ「あ、当たり前……じゃない……!私はジムリーダーよ……!まだ負けてなんか……!」
コスギ「メシィ……メシィィィィィ!!!」ゴゴゴゴゴゴゴ……
カスミ「ひ、ひぃ……!」ゾクッ ジワァ……
195: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 03:47:20.366 ID:mqEoBJkd0.net
ジワァ
196: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 03:48:55.599 ID:CvCBOSy+a.net
マジキチ
197: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/07(日) 03:50:27.783 ID:VxHDDhWV0.net
濡れてんじゃねえよ
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/06/06(土) 23:10:34.784 ID:1WnshTfi0.net
公判へ続くってかwwwwwwwwwwwww
2525: 名無しさんのオススメ記事 2014/00/00(水) 18:18:18.18
《艦これ》ゆるすぎる艦娘達の漫画集めてみたwww
PS4で発売されるゲームが凄すぎて俺氏興奮wwwwwwwwwww
【ワンピース】エースのメラメラの実は覚醒してたことが判明!!!!!
【ハンター×ハンター】幻影旅団に一人いらないやつがいるよなwwwww(画像あり)
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日本人が総ツッコミする漫画「彼岸島」が面白すぎて台湾人も爆笑www
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