第59番 主将と部長

ユーマの突きは手ごたえあり更にもう一発加えようとする

下半身に意識が向いて反応が遅れた金盛
もう一度やろうと思っても出来やしない芸当を成功させたユーマの心
それを見た真田はこの勝負はユーマに軍配が上がったと称する

だがそれはこの付き合いでの勝負の話
ユーマの更なる突きを受け止めた金盛は逃げようとするユーマの動きも止める

鳥取、埼玉、青森、石川、全国の国宝を擁する列強と渡り合える力のある歴代最強の石高相撲を日本一にすること
それが金盛の夢であり主将としての責務
そんな強い思いを乗せた間投げでユーマを片手で投げ飛ばし勝利
一方で予想以上の脚の疲労からユーマが侮れないことも感じ取っていた

副将・小関は臨戦態勢に入るも
後のなくなった状況、相手が全国区の真田であることから
プレッシャーは相当なものであると観客も感じ取る

負けたことを謝ろうとするユーマに
「謝らないって決めたでしょ、大丈夫！俺が勝って潮に繋げます！」と言ってのける小関
しかし自分の敗北がチームの敗北させる一戦でプレッシャーを感じないわけがなく
そんな小関を真田は強がってると思っていた

負けた二人に責任を感じさせないために弱気を見せるな絶対に勝つんだと自分に言い聞かせる小関
しかし部長としてみんなの役に立つという思いが自分を追い込んでく

そんな小関の状況を察した背中を優しく叩き励ます火ノ丸
自分がまた小さくなってたと弱気になってしまう小関に
「部長は優しいから」と返す火ノ丸

それは部長として頼りないということだとまた弱音が出る小関に
金盛に比べたら大分頼りないがでも張り合う必要はない
金盛のような強烈な統率力厳しさや迫力はないかもしれないけど
小関の優しさは強者にも弱者にもかつての敵にもド新人にも生意気な後輩にも
誰にも分け隔てなく寄り添ってくれる
そんな小関しか部長は務まらないとみんな思ってると返す火ノ丸

火ノ丸の言葉に優しいというか敗者の気持ちは散々負け続けてきたから分かってるかもしれないと答える小関

だからこそみんな小関に勝って欲しいと思っていた
ここで負けたら日本一の夢は費えるからだけではなく
ちょっと頼りないけど誰より苦労し頑張ってきた小関が
あの強豪石高に勝って報われる姿が何より見たかった
そんな言葉に気合を入れなおした小関を見て真田は簡単にはいかないと感づく

2連勝と次の大事な一戦でぼユーマ勝利は確定か

敗者復活戦という黒子のバスケ方式もあるかもしれんぞ

ああ…ユーマやっぱりか
わかってたけど

バレ乙

おつおつ。文字バレだけで泣いてしまうわ、ワイ。部長は報われて欲しい。

バレ乙！

金盛主将ｶｺｴｴ(*´д`*)
ユーマがんばった！
部長もがんばれ！

金盛やっぱつええわ
ここで技決めてくる当たり国宝レベルだわ

青森と石川にも国宝がいるんだな。

今年は豊作らしいからな
まだ見ぬ国宝級がいるはず

播磨投げ

鬼丸や記者さんなんかも
「チヒロは国宝級」とか絶賛して無かったっけ？
切仁もチヒロのポテンシャルに舌巻いてたし。

黒バスでいうところの火神的ポジなのかなぁ

素質は国宝級だけど、相撲の経験の浅さでまだまだ国宝には勝てないってくらいだろう

鳥取、埼玉、青森、石川
まあ見事に地味なとこばっかだな
トンキン大阪神奈川沖縄北海道とかメジャーなとこはないのか

鳥取県等は他の題材ではあまり出ないが、
相撲漫画ではむしろリアル。
すげー良いと思う！

青森もリアルだよな。
石川には前田家の刀があるし

今週の潮の台詞に、ちょいちょい大関の事を「頼りないが」「金盛主将に比べて」みたいな言葉が散見されて、ちょっと嫌味入ってるように聞こえて草生えた。