ペルニダを倒し、高らかに笑うマユリ

「ウハハハハハハ ハハハハハハ!!!」





マユリ「そうだ 腹の具合はどうだネ 疋殺地蔵」

とそこで足削ぎ地蔵に異変が。





ボコンっと頭部が膨らんだかと思うと、身体中が次々にボコボコと膨らみ始める。





ついには弾けてしまう疋殺地蔵。





吹き飛んだ疋殺地蔵の身体を避けようと飛んだマユリを滅却師の矢が襲う。
間一髪で矢を躱すマユリ。

吹き飛んだ疋殺地蔵の中から再びペルニダが現れる。その手には小さな弓と矢が。





「ワスレテイタネ…ペルニダハ…クインシー」

マユリ「おやマァ…まさか霊王の左腕が滅却師を名乗るなんて恥ずかしくはないのかネ？」

「…ハズカシイ？ ナニ…ハズカシイッテ…？」

吹き飛んだはずの中指と小指が再び生えて来る。

「クインシーヲナノルノガ…ハズカシイ？」

「私はずっと滅却師だよ」
とそこでペルニダの口調が一気に変わる。






マユリ「─!!」

マユリ（なんだ？ 急に話し方が変わったが）

考えるマユリ（そういえば奴の語彙力は戦い始めより増えている…霊王の記憶を取り戻しつつあるのか…？
それとも…何か他の理由が…？）


そこでペルニダはそれぞれの指から弓と矢を具現化。
一気にマユリに矢を放つ。





避けながらそれぞれの矢に神経が接続されていることに気付くマユリ。
ジャンプして矢を躱すも、矢から伸びた神経がマユリの左腕を捉える。

迷いなく自分の左腕を爆破させ吹き飛ばすマユリ。

しかし、地表に張り巡らされていた神経が落ちた矢を掴み、飛んでいるマユリへと発射。

避けられないと悟るマユリだったが…





ギリギリのところでネムが矢を掴んで救出。





ねじれ始める腕を即座に切り落とし、自身は神経の張り巡る地面へと落ちていく。

地面に触れるギリッギリのところで、今度はマユリがブースターでネムを救出。





神経の届かない遠くまで逃げると、ネムを地面に投げつける。




マユリ「バカ者め!! 呼んだ覚えはないぞ!!」

ネム「”盾”が必要かと思いまして…」

勝手に動いたネムを叱るマユリ

ネムの本名は「ネムリ７号」

---

さらに情報入り次第更新予定！！