平子「ヨッシャ! ほっといてさっさと行くで」

雛森「そうですよ! 戻って涅隊長を助けに…ええっ!?」

マユリと逆方向へ走る平子。

雛森「ま、待ってください隊長!! 京楽隊長を助けに行かないでいいんですか!?」

平子「なんで行くねん 時間ないねんで」

雛森「そ、そうですけど…」

平子「七緒ちゃんはどうすんねん」

七緒「戻り…ます 先に行かれて下さい」

平子「分かった ほな一つだけ…浮竹がおったら何て言うと思うか考えーや」

『京楽が大丈夫って言うなら大丈夫さ 任せて先に行くんだ』

そんな浮竹の姿を思い浮かべる一同。


平子「せやろ ほな行くで」

「それにな…元柳斉のジジイでも同じこと言うと思うで…先行けってな」


目を閉じる七緒。

平子「部下の命を預かるんが…隊長の役目やろ」


そして場面は再び京楽へ。
リジェが再び銃を向ける。





再びリジェの銃身を斬りおとす京楽。
だがリジェはすぐに銃を再生。
どうやらリジェの霊子を元に構成しているらしく、自在に再生できるらしい。
京楽はいくつもの"影"で攻撃。





背後からリジェを貫いた…と思いきや
リジェが閉じられた左眼を開けている。





全くダメージのなさそうなリジェ。

リジェ「これで３度目…」

「僕は両目を開けている間だけ、"万物貫通"の力を使うことができる」

「つまり僕の銃が君の身体も 僕の身体も 刀も

貫くことができる」

なぜか刀がスルスルっと身体を抜けていく。

長ったらしい説明のあと、再び目を開けるリジェ。
眩しい光がリジェを包む。





完聖体になるリジェ。



京楽（動けない…？）

リジェの銃が京楽の身体を貫くー