メジャーセカンド ネタバレ 42話
『イーファス対策』

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煽り
「大吾の応援に駆けつけたのは…」

桃子が球場の近くに来る

すると茂野が球場の隅に椅子を２つ並べ
コソコソと観戦していた

茂野
「おーい、桃子！！ここだ、ここ！」

桃子
「あら、なんで隅っこ？
　孫の顔、ベンチの近くで見ましょうよ」

茂野
「バカ、じじばばが来てると分かったら
　肩に変な力が入る

　ガサツマン吾郎と違って
　大吾はデリケートだから、
　こっそり見守った方がいいんだよ｣



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相手4番の打球は右中間、
普通なら二塁打だが
そこは光の守備がよくフライに終わる

小森もデータこそ持ってないものの、
光を一番に用心することにする

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大吾がまだ4年生になるより前、
茂野夫婦は薫・いずみ・大吾を連れて
吾郎の父・本田茂治の墓参りに来ていた

茂野は大吾に
「このじいちゃんって偽物！？｣
と指さされる

ともかく、この頃の大吾は
夢と希望にあふれていた

その後のことも聞いていて、
茂野は正直ショックを受けたが

自分たち大人が勝手にプレッシャーを
かけてたのかもしれない、と言う

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1回裏の攻撃、極端に山なりの
スローボールを相手に苦戦する

あまり知らない桃子には簡単そうに見えるが、
茂野は厳しい相手だという

大吾は寿也に遅い球の打ち方を教わったので、
ちゃんと芯でとらえるが

そこはあらかじめ守備が
特殊シフトを組んでいた

煽り
「…このチーム、手強（てごわ）いゾ！！」

メジャーセカンド ネタバレ 42話へ続く