ブリーチ ネタバレ 672話
『Son of Darkness』

--------------------------------------

煽り
「千刃が敵を撃つ！！」

白哉
「殲景・千本桜景厳
　奥義【一咬千刃花】
　(いっかせんじんか)」

白哉の一咬千刃花が
ジェラルドの顔面を襲う

それによりジェラルドの頭が
完全に消滅してしまう

更に凍っているェラルドの体が
ガラガラと崩れ落ちていく

残されたのはジェラルドの足のみ

日番谷
「はっ…はっ…」

力を使い果たした様子の日番谷が
その場に倒れそうになる

だが白哉が日番谷の腕を掴み
倒れるのを防ぐ

日番谷
「…朽木…」

白哉
「…かなり体に無理を強いる
　卍解の様だが…
　想像より保(も)っているな」

日番谷
「…はっ、良い読みだな…
　…そろそろ限界だ…」

--------------------------------------

その時、日番谷達の背後から
光が立ち昇っていく

残っていたジェラルドの足に
繋がるように光が形を作っていく

日番谷
「何だ…ッ！？
　まだ…生きてやがるのか…！！」

姿を変えたジェラルドが
復活していく



--------------------------------------

【ユーハバッハサイド】

椅子に座って眠るユーハバッハ
その前に立っている一護

一護が背中から斬魄刀を引き抜き、
ユーハバッハに振り下ろし斬る

目が覚めるユーハバッハ
外は朝日が登っている

ユーハバッハ
「…朝か、良い夢だ
　夢は悪夢ほど素晴らしい」



--------------------------------------

【ハッシュヴァルト vs 石田】

石田が矢を放っていく
ハッシュがそれを剣で弾く

朝日が部屋の中に入ってくる

ハッシュバルト
「…朝か」

石田
「…残念だったな
　夜の間に僕を仕留められなかったのは
　予想外だったろう」

ハッシュバルト
「【仕留められなかった】？
　妙だな

　私の眼には仕留められて足掻く、
　血みどろの獣しか映っていないが」

ハッシュの目の前にはボロボロの石田



石田
「獣に例えられたのは初めてだ…
　勇ましくて…悪い気はしないね…」

ハッシュバルト
「それから・・・

　夜の間に仕留めたかったろう
　というのも誤りだ

　陛下の御力よりも私本来の
　力の方が戦いには向いている

　特にお前の様な…
　誤りを正すべき相手にはな！」

十文字に斬るハッシュヴァルト



その斬撃が石田を襲う

石田
「！！」

--------------------------------------

【一護＆織姫サイド】

階段を昇りきった一護、織姫
大きな扉の前に立つ２人

一護
「…感じるか、井上」

織姫
「…うん」

一護
「あの扉の向こうだ」

織姫
「…うん」

一護
「…2対1で卑怯かも知れねえけど
　防御は任せた。頼むぞ、井上」

織姫
「はい！」



--------------------------------------

今までの色んな戦いの事が
思い浮かんでくる織姫

一護の背中の描写

ルキア奪還の場面、
白哉と戦う一護の描写

グリムジョーと戦い、
虚化している一護の姿

織姫
（やっとだ やっと やっと
　やっと黒崎くんを護って戦える）

一護の背中を見ている織姫

--------------------------------------

扉を開け中に入った一護、織姫

ユーハバッハ
「よく来た、待ち侘びたぞ
　我が闇の子よ」　



煽り
「光と影、父と子、因縁が遂に激突する！！」

ブリーチ ネタバレ 673話へ続く