ブリーチ ネタバレ 673話
『Father』

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ルキアを背負って移動している恋次

その時、ジェラルドの復活の際に
無数の光が地面に降り注ぐ

恋次
「うおおおおおッ！？」

ルキア
「な…何だあれは…！？」

そこには更に変身した
巨大なジェラルドの姿が

建物の上から叫ぶ日番谷

日番谷
「生きてたか朽木！阿散井！！

　こいつはお前等が戦ってた
　敵の成れの果てだ！！」

　化け物だぞ！気をつけろ！！」

日番谷の姿に驚く恋次

恋次
「…だ…ッ…誰だ…！？」

ルキア
「たわけ！声でわからぬか！！
　恐らく日番谷隊長の兄上だ！」

恋次
「なるほど！はじめまして！！」

日番谷
「ああそうだ！初めまして！」

白哉
（投げたか……）

その時、何かを感じとる一同

ルキア＆恋次
「！！」

ハッシュと戦っている石田も
何かを感じ取る

真世界城を見上げる恋次たち

ルキア
「一護…！」

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【一護サイド】

ユーハバッハの前に
辿り着いた一護、織姫



ユーハバッハ
「抜かぬのか
　随分と無防備な事だ

　…と言いたい所だが
　どうやら無防備な訳ではないな

　漲る霊圧が形となって見える様だ
　強くなったな…

　…いや、それこそが
　本来のお前の力だ」

一護の放つ霊圧を感じ取るユーハバッハ



ユーハバッハ
「さあ来い
　右から来るか、左から来るか
　楽しみに待とう」

一護
「何言ってんだよ、視えるんだろ
　俺がどう斬りかかるかなんて」

ユーハバッハ
「力は使わぬ、久しぶりの
　父子（おやこ）の会話を
　愉しみたい」

一護
「俺の親はあんたじゃねえよ」

ユーハバッハ
「黒崎一心か
　あれは仮初の父親に過ぎぬ

　お前は既に聞いた筈だ
　自身の力の根源について」

一護
「聞いたさ、それが何だ
　あんたは俺の親じゃねえ！
　俺の親を殺した男だ！」

ユーハバッハ
「母の事か？
　女々しいぞ一護！」

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一護が斬魄刀を抜いて
ユーハバッハへ向かう

一護
「月牙天衝！！！！」

ユーハバッハが黒いモノで
月牙天衝を防いでいく



更にユーハバッハが一護の方へ
黒いモノを向けてくる

だが織姫が三天結盾で
一護のガードする

更に一護が黒いモノを斬りながら
ユーハバッハの元へと向かう

そしてユーハバッハの前で
一護が斬魄刀を振りかぶる

だが黒いモノによって
一護の腕が止められる



ユーハバッハ
「何を悲しむ事がある
　奴は死すべくして死んだのだ

　お前を産み我が糧となる為に生きた
　何が不満だ
　
　これ以上の幸福があるか！！」

次の瞬間、ユーハバッハが
一護を壁に吹っ飛ばす

織姫
「黒崎くん！！」

椅子から立ち上がるユーハバッハ

ユーハバッハ
「話は終わりだ、愉しかったぞ
　さあ、戦おうか、一護」



煽り
「帝王立つ！！」

ブリーチ ネタバレ 674話へ続く