
銀魂 最新590話 ネタバレと感想!
引用元: ・【空知英秋】銀魂ネタバレスレ54
銀魂 ネタバレ 590話
『一番弟子』
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【朧の幼少の頃の回想】
奈落に攻め落とされる一族
屋敷の者達が殺されていくのを
物置に隠れて見てる朧
朧
(さっきまで見知った【者】が
見知らぬ【物】になっていた)
扉の隙間から屋敷の人達の死体を
口を抑えながら見ている朧
奈落
「これで全てか…ああ
【これで】終わりだ」
朧が隠れている場所を
横目で見る奈落
屋敷に火が放たれる
奈落に見つかった朧は
顔から肩にかけて斬られ
庭に倒れている
朧
「俺も…物(ああ)なるのか
これが死というものか、死神」
その時、目の前に立つ虚
【回想終了】
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奈落達を倒しつつ進んでいく鬼兵隊
また子
「しつこい!!
どこまで追ってくるつもりっスか
アイツら!!」
武市
「晋助殿!!
桂や快援隊とも分断されたようです
このままでは…」
高杉
「分断?元々あんな連中と
足並み揃えた覚えはねぇよ
これ以上借りを作るつもりはねぇ
いずれ延滞料金ごと返してやらぁ」
星海坊主を背にのせた定春も
森の中を走っている
朧の元に辿り着く高杉
高杉
「勿論、てめぇもな朧」
朧
「来たか、案内ご苦労だった
春雨も引き始めた、お前達も引け」
上空には春雨の船
兵達
「…」
朧
「早くいけ
そして虚様の手足として働け」
引いていく兵達
また子
「お前っ…一体どういうつもりっスか
春雨が…引いた!?
お前達の目的は私達反乱分子を
潰す事じゃ…」
朧
「貴様らがこの死地を
生き残ったのは想定外だったが
この戦の真意はそこにはない
既にあの方の目的は果たされた
これからあの方が果たす宿願の前では
地をはう虫(むしけら)の命が
どうなろうと些末な事という事だ」
背景には船に乗っている虚の姿
高杉
「ならば何故お前はここにいる
その虫(むしけら)に
戦に負けたいい訳でもするためか」
朧
「知っているからさ
地をはう虫(むしけら)が
時に羽を得、天に届くまでの
羽搏きを見せる事がある事を
何度も羽をむしられ
地に叩き落とされても
抗う事をやめぬ虫
(むしけら)がいる事を」
背景には銀時と高杉が
朧と戦った時の描写
朧
「同じ男から羽をもらった
私(むしけら)は知っている」
高杉
「同じ男?お前の担いだ
ふざけた化け烏と先生がか
吉田松陽は死んだよ
そして、その仇は今
俺の目の前にいる」
奈落に連れていかれる松陽の
後ろ姿を思い出す高杉
朧
「どちらでも構わんさ
それが…吉田松陽だろうと
虚であろうと
私はただあの方の障害を除くだけ
この残された命の灯火(ひ)で
お前の羽を焼き尽くすだけよ」
高杉にむかっていく朧
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【回想】
虚
「誰より死の近くにありながら
誰より死の遠くにある者
それが死神(わたし)です」
人間(あなたたち)は生まれ
成長し、老い死んでゆく
だが私には老いも死もない
ただ変わらずに生き続ける事しかできない
そんな私にこれから死にゆく
あなたの気持ちなど
解るはずもありません
変わる事のできない私には
こんな事しかできません」
虚は自分の腕を斬り
朧の傷口へ自分の血を流す
虚
「それでも人を解ろうと…
それでも人に変わろうと抗う事しか」
朧
「お前っ…何を…」
虚
「すまない
私には君の仇として
死ぬ事すらできません
私の罪過は死して
償えるものではありません
だからせめて生きて
私を憎み続けてください」
仮面を外す虚

【回想終了】
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高杉と斬り合う朧
朧
(あの時私は死んだ
物に変わっていった
あの者達と同じように
私はあの人の
【物】になると決めた
どうせ奴隷のように
売り飛ばされた先で
権力争いに巻き込まれ
誰に悲しまれる事もなく
果てる運命だった虫)
その命をつないでくれた
不死(こ)の血を流し尽くすまで
あの人のために忠を尽くそうと)
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【回想】
朧が奈落へ入り雑用をこなす
(廊下の雑巾がけ、棚の上の埃落とし)

廊下を歩く虚と朧
虚
「やれやれ、君には困ったものだね
傷が癒えたら去れと言ったのに
君の居場所を奪ったのは
奈落(われわれ)だ
…とはいえ、このまま
ここにおいていたら
君は殺し屋になってしまう」
朧
「ぜひご教授を
先生の役に立てるなら
私は何にでもなります」
虚
「私は先生ではないよ」
朧
「私にとっては大恩ある
尊敬すべき先生です」
虚
「殺し屋の首領に言う言葉じゃない
私は誰かに何かを与える事なんて
できませんよ
いっそ子供に混ざって
一緒に学びたいくらいだ
どうしたらこの血にまみれた手を
すすげるのかをね」
朧
「でしたら自分で
やってみたらいかがでしょうか
先生が生徒と一緒に精進する学舎
素敵じゃありませんか
きっと先生はそっちの方が
ずっと似合いますよ」
虚
「人殺しの学舎に誰が来ると
私に教えられるのは
物騒な技だけですよ」
ボキボキと手をならす虚
朧
「私には教えてくれない
じゃないですか
先生が本当に悪い人だったら
私はもう立派な殺し屋です
だからもう殺しの技は
諦めますから
その学舎では私を
一番弟子にしてくださいね」
【回想終了】
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高杉と朧が戦っている
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【回想】
奈落から虚が失踪という知らせ
目を見開く朧
奈落
「頭が失踪した
暗殺任務を放棄し
標的の逃亡を手引きした疑惑が
多数あがっていたが
査問会を前に姿を消した」
承知の通り脱退は御法度、
処分対象だ
その旨、心して捜索にあたれ」
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朧が息を切らしながら
森の中を走り回り虚を探す
その時、木の上から
笑顔で声をかける虚
虚
「おや?ようやく奈落を
離れる気になりましたか」
朧
「呑気に何をやっているんですか!!
今組織がどうなってるか」
虚
「これ位やらないと君を
外にはおびき出せないでしょ
君を奈落(そしき)から引きはがすには
私も離れるのが早い」
朧
「!!先生まさか…」
虚
「いえ、君がくる以前から
悪巧みはしてましたからね
でも決心がついたのは
君のおかげかもしれない
死しても償えぬ罪があろうとも
私には生きて購い続ける事はできる
私も戦います
私の中の死神(わたし)と」
朧
「で…でも私のせいで
先生は組織の追手に…」
虚
「それは君も一緒
君を奈落の一員と数えてる人が
いればですが
でも、こちらにはちゃんと
一員として入れてありますよ」
木から飛び降りる虚
虚
「約束したでしょ
一番弟子は君だって」
【回想終了】
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斬り合っている高杉、朧
朧が高杉を突きとばす
お互いの顔へ刀を突出す2人
高杉の刀を掴む朧
その刀を蹴り折る高杉
手元に残った刀を
朧の元へ投げつける
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【回想】
朧
「松下村塾?
なんですかそれ」
虚
「学舎の名前です」
朧
「どういう意味ですか」
虚
「松の下で生まれた
たった今」
松の下で腰をおろしている二人
虚
「今は私と君、二人だけですが
いずれこの松の下に
たくさんの仲間がたくさんの弟弟子が
集まってくれるといいですね」
朧
「弟弟子か、楽しみだな」

【回想終了】
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倒れている高杉に
刀が刺さっている
高杉が投げた刀が首もとに刺さり
首から血を流している朧

煽り
「運命は、斯くも残酷な」
銀魂 ネタバレ 591話へ続く
朧の過去回想
最後の花道だろうから良いけどメインの神楽一家もっと上手く描けなかったのかな
奈落で雑用をこなす朧さんで少しクスっときたが話はつまらなさそうや
今篇で名有りキャラと高杉が戦って無かったし因縁的にも納得は出来る
ポエム愛好家も足してくれというか前に誰か書いてたポエマー
東西横綱決戦にはならないのかぁ
絵面だけだとどっちがピンチなのか全く分からなくてシュールすぎる
終VSエリザベスよりし烈だなw
でも朧と高杉の謎バトルと朧と村塾の謎回想でますますわからんことに
洛陽決戦篇クライマックスとはなんだったのか
やはり神威は死んだんじゃないか?とか思ってしまう
それとも虚の目的は坊主の弱体化だったのか?
自分のアルタナ破壊?
それとも実は神威どうにかなったのか
虚が撤退したのは神威がまだピンピンしてた頃だったし
その発言の前後の台詞からしてもっと違うことのように思えたよ
ていうか死んでたら今週神威の方を少し触れてから高杉サイドに移ったと思う
今週の煽りや死なせない演出台詞をこれでもかと連発してたから神威はあまり心配してない
むしろ死亡フラグ回避した坊主がまた心配になってきた
弟子の話になるっぽいし銀さんは夜兎に行かせなくても良かったのではと思えてきた
それとも銀さんだけまた戻すのだろうか…
虚の目的は最強と言われた星海坊主では?
実際に戦ったのも星海坊主だし
自分を殺せる存在かどうか試したかったんじゃねえの
神威が死ぬとしてもさすがに妹や格下のその仲間相手じゃないだろ
死んだ描写もはっきりとしたものはないぞ
今度こそそろそろしぬよね?
いずれまとめて借りを返す的なこと言ってるし今回は生き残るかも
弟弟子殺せないんだよ
松陽処刑のとき逃がしたのも傾城編や暗殺編で銀さんや高杉の急所狙わなかった理由がこれで分かったな
2525: 名無しさんのオススメ記事 2015/00/00(水) 18:18:18.18







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