七つの大罪 ネタバレ 177話
『僕が君にしてあげられること』

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バンがメリオダスを助けに現れる
フラフラだが立ち上がるメリオダス

地面に倒れているメラスキュラ

十戒達が向かおうとするが
エスタロッサが制止させ、
自身がメリオダスに向かう

警戒するバンだったが
エスタロッサがいつの間にか
バンの横を通り抜けていた

エスタロッサ
「メリオダスは俺の手で
　死ななくちゃならねぇ」

エスタロッサがメリオダスの
心臓を小さい剣で貫く

メリオダス
「か…ぐは！」

その場に倒れるメリオダス

エスタロッサ
「【反逆剣（リベリオン）】」

エスタロッサが7本の剣をだす



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バン
「団ー…！」

エスタロッサ
「ところで、お前（バン）
　何しにここへ来たんだ？」

バン
「決まってんだろ…！！
　団ちょを救う為だ！！」

バンがエスタロッサを
後ろから締め上げる

だがエスタロッサの動きは
全く止まらない

バン
「！！」

エスタロッサが剣を一本一本
メリオダスに突き刺し始める

バン
「やめろーーーー！！！！！」

涙を流しながら必死に止めようと
エスタロッサを締め上げるバン

バン
「止め…ろ…」

だがエスタロッサは止まらない
またエスタロッサも
目から涙を流していた

エスタロッサ
「あばよ、兄弟
　俺の愛するメリオダス」



そして最後の7本目の剣を
エスタロッサが突き刺す

バン
「おああっっ！！」

エスタロッサ
「つか…さっきから
　ビービーうるせえぞ…
　目障りだ…」

次の瞬間、バンがはじけ飛ぶ



涙を流しながら言うエスタロッサ

エスタロッサ
「メリオダスはたった今死んだ
　ブリタニアは魔神族（オレたち）の
　ものになった…行くぞ」

十戒達がその場から去っていく

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【リオネス城】

その様子を見ていたエリザベス達

涙を流すホーク、エスカノール
ゴウセルは無表情

肩を落とし泣いているギルサンダー
ハウザーがギルの背中に手をかける

震えながら涙を流すヘンドリクセン
泣いている様子のスレイダー

驚愕しているアーサー、
拳を握っているジェリコ

ディアンヌも涙を流し、
キングも涙を流している

俯いているマトローナ
他挑戦者達は静観している

エリザベスがギルフロストの前に行く

エリザベス
「私をあの場所へ連れて行って…」

ギルフロスト
「…ですが…」

エリザベス
「お願い…」

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エリザベスが転送される
七つの剣が刺さっているメリオダス



既に死亡しているメリオダスには
エリザベスの魔力は効かない様子

エリザベス
「お願い…目を開けて…
　やだ…ああ…あ…
　あぁあぁぁあああ～～～っ！！」



煽り
「英雄、散る
　王女の魔力も、癒やせるのは生者のみ

　七本の剣が突き立てられ、
　死闘は…終わった」

七つの大罪 ネタバレ 178話
『暗黒のブリタニア』に続く