
銀魂 最新593話 ネタバレと感想!
引用元: ・【空知英秋】銀魂ネタバレスレ54
銀魂 ネタバレ 593話
『2人の虚』
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【武市回想】
血を流し倒れている朧
背後に立つ高杉

朧
「枯れたか
ついにこの不死の血(ち)も」
様子をみている鬼兵隊
うつ伏せなっていた朧が
仰向けになる
朧
「これでようやく還れる
長かった、だがこれしきの苦しみ
あなたの永劫に続く苦しみに比べれば
針に刺された程の
刹那の痛みなのでしょうね」
血だらけの自分の手を見つめる朧
虚の姿を思い出す
朧
「…きけ高杉
血の契りから解放された今
俺は俺の望む場所へ還る
虚の走狗ではない
吉田松陽の一番弟子として
話せばならん事がある
吉田松陽とは、虚ろとは何か」
【回想終了】
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舟場の所にいる銀時、桂、坂本
武市が高杉の言伝を伝える

武市
「天照院奈落、首領 朧は
不死者である虚の血を与えられ
命を拾われた半不死者
ゆえに虚のため、吉田松陽のため
その血が尽きるまで忠を尽くし続けた
吉田松陽の最初の弟子にして
最後の弟子
奈落の先代 首領であった虚は
朧と出会い、吉田松陽となり
朧によって吉田松陽を終えた」
背景には虚と出会った朧の描写
朧が松陽の塾を燃やした時の描写
銀時が松陽の首をはねた時の描写
武市
「そして、あの虚(おとこ)が生まれた
いや蘇ったというべきか」
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【朧回想】
奈落に燃やされてた松陽が
虚となって炎の中から現れる
驚愕する奈落達
その中に朧の姿もある
奈落が虚に錫杖を突きつける
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その後、天照院の研究者が
虚の血液を調べる
そして試験管を手にしながら
スクリーンに映った細胞を見る
研究者
「アルタナによる変異体?
とはいえこんな症例は見た事が…!!
間違いない、あの男は不老不死だ」
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柱に縛り付けられている虚
取り囲んでいる天道衆が尋問する
(その後ろに朧もいる)

天道衆
「虚、いや吉田松陽と
言った方がいいの
ただの一羽の奈落(からす)と
思っていたが…貴様何者だ?
その能力、一体いつどこで
どのように手に入れた」
虚
「虚、吉田松陽
私はあなた達のしっている
そのどれでもあって、
どれでもありませんよ
名前も忘れてしまう程はるか昔から
この身体の中にいた【もの】
いや、名前など最初から
なかったのかもしれない
覚えている限り
私を名前で呼ぶ者などいなかった
代わりにあびせられたのは
無数のそしりと敵意
唯一覚えている敵意(なまえ)は
【鬼】」
【回想終了】
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銀時が松陽と出会った時の事を思い返す
松陽
【屍を食らう鬼が出るときいて来てみれば
また随分とカワイイ鬼がいたものです】
武市
「いつどこで生まれたのかは
解りませんが
虚はその不死性から周囲から
恐れられ迫害を受けていたようです」
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【武市回想】
朧が高杉に話の続きをする
背景には小さい頃の虚の姿
木に縛り付けられている虚
それを取り囲む大人達

朧
「切り刻まれ、串刺しにされ、焼かれ
あの人は何度も死んだ」
虚が大人達に串刺しにされ、
その後、焼かれる描写
朧
「だが、その度にあの人は蘇り
その度に周囲の恐怖憎悪は
増したという」
復活してくる虚に
怯えた表情をする大人達
朧
「魂(こころ)がかき消えてしまう程の
苦しみを味わい続けても
あの人は死ななかった
無数の死と無数の生を繰り返しても」
柱に縛られ焼かれる虚の描写
洞窟の奥に幽閉される虚の描写
朧
「消える事ができなかった
ゆえに生んだのだ
無数の死と無数の生
終わる事のない苦しみを
越えるために無数の自分を」
幽閉されている虚の周りには
たくさんの虚の姿

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【朧回想】
柱に縛り付けられている虚、
天道衆に再び話しを始める
虚
「永劫に続く苦しみから逃れるため
私は無数の人格(じぶん)を生み
自分を塗りつぶしたのです
そしていつ誰が何のために
そこに私を閉じ込めたのか
知る者さえいなくなり
牢獄さえ朽ちた頃」
幽閉されていた牢の鍵が
朽ちて落ちている
崖に立っている虚
その下をお偉い人を乗せた馬車と
複数の護衛が通っている
虚
「私の中の彼等もまた
私という檻を破り動き始めた
無数の死から生まれた彼等が
無数の死を人間に与えるために」
虚が馬車や周りの人々を全員殺す

虚
「彼等はかつて人間達にされた行いを
たどるように殺戮をくり返した
鬼と呼ばれた彼等が人を真似て
人になろうとしているかのように
やがて朝廷により彼等は捕縛される」
その後、虚は捕まり連れて行かれる
虚
「だが再び檻につながれる事も
処刑台に立つ事もなかった
代わりに与えられたのは
死を与え続ける権利
八咫烏(しにがみ)の面(かお)
暗殺組織 天照院奈落
彼等の力を見込んだ朝廷は
死神を利用し道具とする道を
選んだのです」
虚があの仮面を被っている描写
虚
「その後、500年
時の政権が移ろうとも
誰の道具になろうとも
彼等は殺戮の中に
身を浸し続けました
まるで自分達には決して
訪れない死に焦がれるように
鬼が人に焦がれるように
私はそれをただ黙って
見続けていました
人を憎む人格(わたし)
人を恐れる人格(わたし)
そして人に焦がれる人格(わたし)
彼等は皆…私でした
ならばそんな彼等を止める
己を変えようと抗く
あの男が現れるのも必定」
地面に手を付いている虚
仮面を外すと松陽の目になっていた

【回想終了】
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【武市回想】
朧が高杉に語るシーンに戻る
朧
「それが俺達の師、吉田松陽だ」
目を見開く高杉
【回想終了】
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武市の話しに驚いている桂
ただじっと聞いている銀時
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【朧回想】
再び天照院に貼り付けられた虚が
一同に語っているシーンに戻る
虚
「死神となった虚(かれら)を
止めるために生まれた
無数の虚の一人
だがしかし虚に抗った
ただ一人の虚、それが吉田松陽
あの男は無数の虚(わたし)を抑え込み
無限に続く血の螺旋に終止符を打とうと
変わろうと抗った、抗い続けた」
松下村塾で生徒に笑顔で教える松陽
燃える村塾から連れ出される松陽
牢の中で信女に教える松陽
処刑の前に朧とすれ違う松陽
処刑場所で跪く松陽
背後には奈落に連れられた銀時
虚
「だが、しかし…」
その時、松陽が後ろを振り向くと
何人もの虚が倒れている描写
斬ったのは現在の虚

現在の虚
「あとはお前1人だ、松陽
もう苦しむ必要はない
お前も彼等もどう抗(あが)こうと
永劫に苦しみ続けるのが
我等の運命(さだめ)だ
…というのなら
私が終わらせよう
全ての私を殺して
全ての終わらぬ苦しみを
虚を終わらせよう
さらばだ、私よ」
松陽の首をはねる銀時と
松陽の首をはねる現在の虚

煽り
「それは、終わりの始まり」
銀魂 ネタバレ 594話へ続く
625: 名無しさんの次レスにご期待下さい 2016/06/23(木) 17:23:06.70 ID:RQnhYHV9r
話が複雑になってきたな
626: 名無しさんの次レスにご期待下さい 2016/06/23(木) 17:24:24.91 ID:iDnQK21qa
難しいぞおい!
628: 名無しさんの次レスにご期待下さい 2016/06/23(木) 17:31:56.13 ID:LGzcTsgqa
大方の予想通り虚は多重人格で松陽は現虚に殺されたってこったな
630: 名無しさんの次レスにご期待下さい 2016/06/23(木) 17:48:20.39 ID:+QnorIYr0
とりあえず多重人格なのは分かった
631: 名無しさんの次レスにご期待下さい 2016/06/23(木) 18:40:49.71 ID:MnV+wzEdr
物理的には銀時に首を跳ねられたが
精神的に現虚に人格を殺されたってことだよな?
松陽は
精神的に現虚に人格を殺されたってことだよな?
松陽は
632: 名無しさんの次レスにご期待下さい 2016/06/23(木) 18:54:44.43 ID:Zl7WVXIb0
ほんとに死んだかな?
後でひょっこり松陽人格出てきたら怒るぞ
後でひょっこり松陽人格出てきたら怒るぞ
>>632
いや出てくるんじゃないの?
弟子が集結した時自分の中の松陽が反応してたっぽいし
いや出てくるんじゃないの?
弟子が集結した時自分の中の松陽が反応してたっぽいし
2525: 名無しさんのオススメ記事 2015/00/00(水) 18:18:18.18







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